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2005年05月24日
そんなにおだてたって何も出やしないわよ
チーズケーキをひたすら焼き続けるという調理修行の合間、
相棒がブールが欲しいというので、
それを焼きにロンドンに帰ってきました。
そのついでに、
なんか用事があったような気がするミドルトン邸へ。
![]() ライザ様たらお手紙書いた |
…あ、そっか。
フレデリクに手紙届けるんだったわね。
うっかり忘れそうになってたわ。
![]() 信用 |
信じてもらえてるのはありがたい。
ありがたい… けど、
なんかその言い回しって、
どこかにわたしを信じてない人がいるっていう風に聞こえるんだけど。
…気のせいかしら?
それにしても、また遠出ってことになるんだとしたら、
余計なお荷物を積み込むことになるんじゃないの?
イヤよわたしは。
![]() 今まではヒマだった? |
え?
あら、今回は着いてこられないの?
いや~、残念ねぇ。 (*´ー`)
まぁ、任務じゃあ仕方ないわねぇ。
船が寂しくなるわぁ~。 (o⌒∇⌒o)
さぁ、気が変わらないうちに、さっさと出港するわよ。
~∽.*.†.*.∽~∽.*.†.*.∽~∽.*.†.*.∽~
ミドルトン邸からギルド通りへ歩いていると、
橋の上で釣りをするウィルロードさんに会いました。
![]() 釣れますか? 釣れますね |
なんかね、この人のファッションセンスわりと好き。(笑
この組み合わせがこれほど似合う人が、他にいる? って感じ。
(同じ体型、同じ顔の人ならっていうつっこみはなしよ)
で、フレデリクにお手紙を届けるために
アムステルダムに行ってみたわけだけど、
フレデリク邸に入ったとたん、いきなりの暗闇。
![]() 空白を埋めよ(30点) |
こっちはこっちで、何かたくらんでるみたいね。
ダメよ。そんな愛想よく出迎えたって。
わたしはライザ様ほどあなたを信頼してはいないんだから。
はい、手紙。 ( ̄△ ̄)/□
![]() 軽口でごまかす |
なんか、このセリフ回し、誰かさんを彷彿とさせるわね。 ( -。-) =3
イマイチ、こういう変化球を多用する男性は苦手だわ…。
やっぱこう、直球でどーんっていうのが楽でいい。うん。
というわけで、手紙を読んだフレデリク氏を
ロンドンのミドルトン邸まで強制連行。
![]() 誉め殺し |
…ミドルトンに仕えてる男どもって、こんなんばっかり?
あいにく今日はライザ様は不在だったけど、
フレデリクとゴードンが相談して、
王室財務官のトマス・グレシャム氏を訪ねることになったみたい。
何故かわたしが。
ネーデルランド独立運動の一翼を担っているという「海の旅団」を
イングランドの味方につけ、彼らには補給港を提供する。
この話をエリザベス女王に提案するために、
グレシャム氏に仲介をお願いするということらしい。
まぁ、グレシャム財務官がいるのはプリマスだそうだから、
ちょうどいいといえばちょうどいいわね。
どっちみちチーズケーキを焼きにリスボンまで行こうと思ってたから。
タイミング良く相棒が冒険者転職のお仕事を見つけてきたから、
一石三鳥でそれもこなしちゃいましょ。
プリマスに寄ったって、リスボンまで30日なんて楽勝だしね。
~∽.*.†.*.∽~∽.*.†.*.∽~∽.*.†.*.∽~
トマス・グレシャム財務官。
イングランドの商人で、彼のことを知らない者はいない。
もし彼そのものを知らなくても、
「悪貨は良貨を駆逐する」っていう言葉は聞いたことがあるでしょ。
この言葉を残すことになる人物よ。
大人物に会うのかと思うと、さすがのわたしも緊張するわね。
![]() |
ぷっ (>ε<)
あははははははは ヾ(≧∇≦)ノ
はぁ… はぁ… はぁ…
さてグレシャム財務官、お話というのは他でもありません――
![]() ま、まともに見れない… |
やだぁ、わたしったら有名人~?
グレシャムさんったら、さりげなくおだてるのが上手なんだから~☆
で、いまひとつ信用されないのは「海の旅団」代表のフレデリク。
グレシャム氏の信頼を得るために、ひとつの試練が与えられました。
"ロンドンの商館へ行き、財務表を預かってくる"
なぁんだ、楽勝じゃない。
そんなのリスボンから帰ってきたら、ゆっくりやればいいわ。
先も急いでるしね。
"ただし15日以内に"
えぇっ!? ( ̄□ ̄;)
わ、悪い冗談は言いっこなしですよ、グレシャムさん。
そりゃまぁ、普段でしたら楽勝すぎですけどね。
今はちょっと先を…。
![]() 現時点 |
うー。
あと25日かぁ。
一週間でロンドンに行って帰ってこられれば、
ギリギリ間に合うかなぁ。
はーい、わかりましたぁ。
行ってきまぁす。
![]() |
おだてたって何も出やしないわよ。
~∽.*.†.*.∽~∽.*.†.*.∽~∽.*.†.*.∽~
というわけで超特急でロンドンの商館地区に行ってみると、
そこにイベントマークをつけた商人が立っていて、
あっさり財務表をくれました。
なんか、わたしのことを知ってるみたいだけど…。
![]() 昔話 |
![]() ふかぶか |
あぁ、そんなこともあったかなぁ…。
でもちょっと感謝しすぎよ。(笑
海の上じゃ持ちつ持たれつ。
あんまり気にしないで。
![]() えっへん |
まぁね~♪
わたしを誰だと思ってるのよ~ん。 ( ^ー^)σ"" つんつん
深紅の船の大商人とは、わたしのことよぉ?
おーっほっほっほっほっ o(^▽^)o
おぉっと、ふざけてる場合じゃなかった。
超高速でプリマスに戻らないとっ。
![]() さすがでしょ |
ふっふ~ん。誉められちゃった。
ま、わたしの船のスピードなら当然よね。
やっぱ船はスピードよ。
![]() え? |
アンタ、何もしてないじゃんっ。 ( ̄◇ ̄)
![]() 感動したっ |
あら、これは… 「天使の置き時計」…?
なんか凄そうなアイテムね。
わたしにはあまり必要のないものだけれど。
そっか。
期日を守れなかったら、これがもらえなかったわけね。
どうなるのか、ちょっと気になってたのよね。
では財務官、わたしはちょっと先を急ぎますので、
これにてっ ε=ε=ε= ヘ(* - -)ノ
~∽.*.†.*.∽~∽.*.†.*.∽~∽.*.†.*.∽~
![]() 疲れた… |
あー、なぁんとか間に合ったわ… ヽ(  ̄д ̄;)ノ