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2005年10月31日

偉大なるクフのその姿

リアルであっち行ったりこっち行ったりで
忙しかった一週間を乗り越え、
無事に復活を果たしたナナリーです。

世間ではワイン祭が始まっていたりするんだけど、
ここの記事は見事に一週間遅れ。 (ノ▽≦)テヘッ
なんとかして自分自身に追いつかないと、
試合感が…、 試合勘かな…。
まぁ、どっちでもいいや。

でね、関係ないんだけど、


降参アル

なんかアルヴェロっちが沈んでたのよね。
…いや、だから何だってわけでもないんだけど、
あたりを見回しても誰からはぐれたのかわからなかったから、
ちょっと不思議な気分になってみただけ。

それとも、アルヴェロっちって、
なんとなく沈んでるようなキャラなの?

あぁ、あと、こんなのみっけた。


略して古着

んで、さっそく着用してみたわけ。


ナマナマしぃ

…なんか落ち着かない。
なんだろう、この妙なエロさは…。
なんていうか…、
たぶん、この生足すぎるのがいけないんだと思うわ。(笑
この時はたまたまサンダルなんて履いていたから、それはもう…。

あんまりにも落ち着かなかったものだから、
そっこーで相棒にあげちゃった。


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ってわけで、
チュニスでわたしたち向きのお仕事を発見!


クフ王、発見!

いや、調べたっていうか、見に行っただけだけど。(笑
でも、その話は聞いたことがあるわ。
確か、ピラミッドはずっと昔に盗掘にあってしまって、
そのピラミッドがクフ王の物であることを示す物は、
何も残っていなかったのよね。
で、壁だかなんだかに「クフ」の名前を見つけたから、
これはクフ王のピラミッドなんだってことになったみたい。

なんっにも残っていないものだから、
とにかく謎だらけの人みたい。クフさん。

ふふふ。
こんなおいしい仕事、見逃すわけにはいかないわよね。
よぉし、いっちょやっちゃりますかっ。

というわけで、一行はアレクサンドリアに向かったのでした~。


金持ち"風"なのであって、金持ちではないのね。
てゆーか、どうやってその推測にたどり着いたのか、
ぜひ教えてほしいものだわ。
ま、骨董品なら金持ちっていう短絡的なものでしょうけど。

ともかく、金持ち"風"ね…。


実際は?

あー、
うーん、
言われてみれば、確かに金持ち"風"だわね。
荷担ぎに用心棒に、ガイドまでつけてる。
でも、これなら素直に金持ちでいいんじゃないの?
本人が聞いたら、きっと怒るわよ。


物知り顔

… … …
なんのヒントにもなりそうにない話をご親切にどうも。
これなら最初っから書庫に行っておけばよかったわね。
しっかしまぁ、
休憩所のご主人もいいかげんよねぇ。
なぁにが「知ってそうな」よ。
これじゃ知らないのとたいして変わらないわ。

まぁ、いいわ。
ここで文句言ってても始まらないし。
とりあえず、次の目的地がわかっただけでもよしとしましょ。


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アラブの学者

もちもち。
ちょっと本を見せてもらいにきたのよ。

…それにしても、このあたりの学者さんを見ると、
なぜか彼のことを思い出すのよね。
そう。カイストさん。
まぁ、同じ服を着てるっていうだけのことなんだけど。(笑
でも、顔つきも微妙に似てない?


神殿もありました

それにしてもまぁ、詳しく書いてあるわよね。
なんだかずっと未来の、
そう、だいたい21世紀くらいの本を読んでいるような気分だわ。
これを書いた人、きっと凄い人よ。


リライト

なぁるほどね。
そういえば、かの有名な少年王ツタンカーメン(まだ見つかってないけど)
後の王に名前を書き換えられた形跡があるって、
サクジとかいう学者が言ってたわ。
クフ王も、何者かの手によって、
故意にその存在を歴史から抹消された…。
あり得ない話じゃないわ。

むふふ。
なんだか面白くなってきたわね。 ( ̄ー ̄*)


たべる岩

よぉっし、ナイル中流に向かって、出発よっ!


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見えたわ、テーブル岩。


丸いです

このテーブル岩って、
世界のあちこちにあるような気がするんだけど、
見れば見るほど見事よね。
これだけでも研究する価値があると思うわ。

というわけで、発掘開始~。


クフ…?

はっけ~んっ。
確かこの手のひらサイズの小さな像に、
クフの名前が彫ってあるから、
これがクフ王ってことになってるのよね。
後にも先にも、クフ王の姿を確認できるのはこの像だけ。
しかも、これが間違いなくクフ王だと言える根拠は薄いときてる。
あれだけ立派な建造物を造らせた王様なのに、
この扱いってないわよね。

…って、違う。違うわ。

これ、クフ王像じゃあないわっ!

わたしの目が確かならば、
これは「ホルスを抱くイシス女神」よっ。
しかもご丁寧にホルス神が外されて(消されて)いるわ。
本物の「クフ王像」はこっち
ちなみに写真を拝借したのは、ここ

うぅ~ん。
こうして歴史が改ざんされていってしまうのね…。(ォィ


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せっかくナイルをさかのぼってきたのだから、
ついでにアブ・シンベル神殿も見ていきましょう。
しっかりと地図も持ってることだしね。


闇の中

いやぁ、いつ見てもおっきいわねぇ。
神殿そのものもそうだけど、この入り口といったら!
なんか夏至と冬至の日だけ、
朝日が奥まで射し込む仕組みになってるらしいけど…。
ほんっと、昔の人ってよく考えるわ。


古代ロマン

やっぱヒエログリフに囲まれてると、
幸せな気分になれるわ。(笑

あぁ、そうだ。
地図地図。


べりっ

ちっ、違うわよっ。

断じて壁を壊したんじゃないわっ。

投稿者 ナナリー・ナナスタシア : 18:03 | コメント (5)