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2005年08月16日

まさに大海賊さんの思うつぼってやつかしらね、これは

ロンドンの酒場で遅めのランチをとっていたら、
そこの親父さんがやってきて一言つぶやいたの。


心配

(・ ・。)えっ?
それはもちろん、
言われるまでもなくそうさせてもらうつもりだけど…。
な、何なに?
急にそんなこと言い出すなんて、
ひょっとしてアンジェラに何かあったの?
ちょっと、教えてよ。
教えてってば~!

ま、まぁいいわ…。
とりあえず、お気に入りのバーメイドドレスあげるっ。
…ところどころほころびかけてるけど。


~∽.*.†.*.∽~∽.*.†.*.∽~∽.*.†.*.∽~


それにしてもアレよね~。
(なんかこれ、口癖になってるわね…)
長距離に及ぶ公開から帰ってきた後、
故郷ロンドンの近所で細々とした交易やってると、
まぁ儲けは少ないけど、なんかほっとするよね。
こんな感じは、ちょっと他のゲームじゃ味わえないわ。

1万overの利益で狂喜乱舞してた頃もあったわね~、と
思い出に浸ってみたり。

で、ちょことちょこっとした交易をした後にロンドンに帰ってきたら、
出航所のお役人さんがわたしを呼び止めたの。


呼ばれてるよ

おっ?
王室から名指しで?
これはひょっとして…、爵位かしら。
今回の遠征では、あまり投資をした記憶がないんだけどなぁ。
あ、ひょっとしてインドでたくさん街を見つけたから、
その功績が認められたのかな?
まぁ、何にしても、また一歩貴族に近づけることには
違いないわね。

んー、イングランドの王宮も、もはや顔パス状態ね。
女王陛下にもわりと簡単に面会できるようになったし、
わたしも気づかないうちに少しずつ偉くなってるんだなぁ。
貴族になるっていう野望が達成できるのも、
時間の問題かもね。

って、あれ?


いたりして

…なんでこんなところに、ライザ様とゴードンがいるのよ。
わたしは爵位をもらいに…、って、ひょっとして違う?
え、違うの? まじ?
あぁ~、違うのかぁ~。
こないだやっと解放されたと思ったのにぃ…。

今度はどこで何をしなきゃいけないのかしらね。
いつも言ってることだけど、
国の荒事を一介の会計士に押しつけるのだけはやめて欲しいわ。
ホントに。

っと、女王陛下のおなりね。
背筋を伸ばして、しゃっきりしなきゃ。
せめて気持ちはレディーらしく。


大金です

へぇ~。
一国の王ともあろう人が驚くような額って、
どんなもんなのかしらね。
文字通り『国家予算級』ってこと?

「我が国の抱える借金を一度に返済してもなお
          余りあるものです」
 (トマス・グレシャム談)

うっはぁ~ Σ(゚□゚*)
海賊ってば、そんなにも儲かるお仕事だったのね。
いやぁ、でも、女王様?
そのうちの何割かは、
もともとイングランド人の財産だったわけでしてぇ、
それを間接的に搾取したってぇことになりはしませんか…?
いえいえいえいえいえ、
恐ろしくてとてもそんなことを口に出しはしませんけどね。

あーでも、
そのマクレガーのお宝が莫大だったってことはわかりましたけど、
それとわたしに何の関係が…?

「そこで そなたらに今一度『海の旅団』を呼び戻してほしいのだ」

お~っ 海の旅団っ!
はいは~い、やりますやりますっ!
この命に代えても、やり遂げて見せますっ。


くちごたえ

よっけいなこと言わないっ o(*≧0≦)o″

あんたって子は、あんたって子は!
まったくもーっ!!
女王陛下は、海の旅団が必要だと仰っているのよ。
もちろんわたしもね!


後悔

ふぅむ、
やむにやまれずってことですかぁ。
まぁ、ちょぉっと都合のよすぎる話かなと
思わないでもないですが…。
えぇ、もちろん、わたしのすべてを尽くして
説得してまいりますわ。

ちなみに、ダメもとで聞いてみるんですけど…。
そこにいる人、置いていってもいいですか?
なんか、交渉に水を差すような気がして仕方ないんですけど。
…ダメ? やっぱり?

はぁい、わかりましたぁ。
行ってまいりますぅ。

…あれ?
どうしたんですか、グレシャム財務官。
なにか釈然としないような顔をして。


少ないのじゃ

あー、うーん…、そっかぁ。
やっぱしアレ、かなぁ。
どう見ても怪しかったしなぁ。
そこの鈍いお姉さんは、あまり気にしなかったみたいだけど。
アレはぜったい、うらでコソコソしてる感じだったしね。
まぁ、どうせキレイなお金じゃないんだし、
イングランドに不利になる使い方さえされなければ、
わたしとしてはどうでもいいことね。

忘れな~いで お金よ~りも~ 大切なものがある~♪

よ。 ♪(*^ー゚)v
まぁ、この歌のうさんくささも相当なものだけどね。(笑


~∽.*.†.*.∽~∽.*.†.*.∽~∽.*.†.*.∽~


さぁっ、やってまいりましたっ。
塩と木材とバーメイドドレスの聖地、オスロっ!
アンジェラにあげちゃったバーメイドドレスを新調し、
ロンドンで買ったお気に入りのボネ(not羽根付き)をかぶったら、
さっそくあの方の捜索に出発よっ。

っと、なんかゴードンが桟橋でイベントマークを
頭に乗っけてるわね。
どうかしたの、ゴードン?

「『海の旅団』とおぼしき船団です ライザ様!」

わたしはライザ様じゃなくってよ。
って、こんなところにいたのね。
てっきり邸宅あたりにいるんだと思ってたわ。
これは港に停泊してるところを発見したってことかしら。

あら、あそこにいるのは怪しい男フレデリクじゃない。
彼がこうしてここにいるってことは…。
船の装備も最新式みたいだし、船員の身なりも整ってる。
はっはぁ~ん。 (゚ー゚*)
やっぱりそーいうことみたいね。


限りなく直球

はは、
いきなり皮肉かましてます。
さすがのライザ様も、ここまで見たら気づくわよねぇ。
しかし、ホントいい性格になったわ。
でもまぁ、先に海の旅団を見捨てるような真似したのは
イングランドだしねぇ。
あまり強気には出られないと思うけど。


きたっ

あぁぁぁ、
久方ぶりに拝見する、その姿…。
エグモント様ぁ~!
あなたのナナリーはここよ~。 (* ̄▽ ̄)ノ
フレデリクがマクレガーのお宝をこっそり盗み出して、
それを海の旅団の資金にしたからって、
わたしはこれっぽっちも気にしないわ~。
だって、盗んだのはフレデリクですもの~。
悪いのはいつだってあの男よ~。


水差し

ちょっと黙ってなさいっ! ヾ(゚Д゚#)ノ


核心

ほら言われた。
どうせもとからキレイなお金じゃないんだから、
こそこそっとやってればいいのよ。こそこそっと。
グレシャム財務官も、別に足りないわけじゃないって言ってたし、
ちょっとくらい目をつぶることを憶えなさいな。


台無し

だから連れてきたくなかったのよ… ((((_ _|||))))ドヨーン
もういや。
どうしてこう『俺様正義』で突っ走って、
わたしとあの方の仲を引き裂こうとするのよ…。
しかも、見事に陛下の命令を無視して、
国益を損なうような真似して…。

もぅホント、ネーデルランドに亡命して、
あの方のために尽力しようかしら…。

いや、名声がぜんっぜん足らないんだけどさ…。

投稿者 ナナリー・ナナスタシア : 2005年08月16日 17:34

コメント

うーん 何か両国の思惑が交錯してるね~
旅団はもとより、ネーデル勢を英国管理下において
コントロールしたい女王陛下。
英国の国力をうまく利用しつつ、自由勢力としてのし上りたい
ネーデルランドとその勢力。

フレディはかわいそうだねぇ、義理と人情の板ばさみ・・・
本心を語れないその苦悩は痛いほど判る
悪いのは、あの金髪デコか・・・ アイツの差し金ってワケだ

よーし、そっちがその気ならば、女王陛下のお許しが出しだい
とっ捕まえて、風車に貼り付けにして・・・
んでもって、その自慢のまぶしいデコにオリーブオイル擦りこんでやるぜぃ
せいぜいデコを磨いて待ってるがいいさっ うわーはっはっは!!

投稿者 相棒 : 2005年08月16日 21:35