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2005年10月12日
嗚呼、激動のアムステルダム
砲術の相棒と、ガレー乗りのカイストさんを連れたわたしは、
さっそくアムステルダムに引き返し、
小憎たらしいイスパニア艦隊を蹴散らしたのでした。
![]() 激突 |
アングルの都合上、カイストさんが見えてないけど、
いたのよ確かに。
しかしまぁ、NPCとはいえ戦闘用ガレオン5隻をものともしないとは。
なかなかやるわね、この2人。
さて、そんなわけで無事アムステルダムに入港。
『海の旅団』の方々もフレデリク邸に集まってるというので、
わたしたちも行ってみることにしたわ。
「ナナリー・ナナスタシア!」
あら、フレデリクさん、お久しぶりね。
なによ、そんな幽霊でも見ているみたいな顔をして。
あいにくだけど、ちゃーんと生きてるわよ。
足だってついてるし。ほれほれ。
![]() 驚愕 |
まぁね~ん。
そんなに驚くことではなくってよ。
わたしには強いお友達がたくさんいるもの。
たいしたことはなかったわ。
![]() 聞きたい? |
そりゃあモチ、あの方に会いに来たのよ。
だって、『海の旅団』が困ってるとあっては、
見過ごすわけにはいきませんもの。
このナナリー・ナナスタシア、
あなた様のためならば、火の中でも水の中でも参りますわ。
ね、エグモント様♪
![]() 愛のためなら |
お久しぶりでございます~。☆~(ゝ。∂)
えぇ、とっても元気にしておりましたわ。
エグモント様もご無事なようで、安心いたしましたぁ。
この度は大変でしたわねぇ。
港を封鎖されてしまっては、さしもの『海の旅団』も、
その真価を発揮できませんものね。
ご心労、お察しいたしますわ~。
![]() なんだってぇ |
ちょっと黙っててくださらないこと?
今、感動の再会を二人でかみしめているところなんだから。
わたし、あなた様のために、力を尽くす準備もございますの。
二人でネーデルランドの未来のために、戦いましょう。
アムステルダムの海を、イスパニアから取り戻すのよ。
![]() 苦渋の決断 |
あぁ、うん、いいわ。
気にしないで。
あなた(フレデリク)はあなたの為すべきことをした方がいいと思う。
何か別のことにかまけている場合じゃないわよね。
だいたい、貴様呼ばわりされた上での頼み事なんて、
なんでわたしが聞いてあげなきゃならないのよ。
まして海賊のなんて…。
そんなに大事なら、自分で来いっちゅーのよ。
さて、と。
それじゃあ残ったイスパニア艦隊を、
軽ーく蹴散らしてきてしまいますわね。
![]() アマリア参上 |
わっ! \(°o°;)/
びっくりしたぁ~。
ちょっとあなた!
そんな急に扉を開けたら、危ないじゃないのっ。
っと、あなたどこかで…?
![]() ハァハァ |
ちょっとそこの大男。
可憐な女性の後ろから、ハァハァ言いながら現れるのって、
ものすごぉ~く怪しく見えてよ。
って、結局来てるんじゃない、あなたってば…。
まぁ、いいわ。
これで心おきなく、あの方のために働けるってものよ。
![]() 驚愕の展開 |
…はぁぁぁ? (・▽・;)
ちょ、ちょっと待って。
少し考えさせてちょうだい。
… … …
…ねぇ、何をどうしたらそうなるっていうの?
![]() またかよ |
(||_ _)/ …がっくり
この期に及んで、またそれですか…。
あの人には"懲りる"とか、"学習する"とか、
そういう概念は理解できないのかしら。
ねぇ… もういい加減、見捨ててもいいよね…。
「俺も反対…したんだがな」
だったら力ずくでも止めなさいよぉ。
「ライザはこないだの失敗を取り返すことしか
…頭にねえ
しかたなくついてってやったよ」
ついてくなぁっ! ヾ(ーДー*)
失敗を取り返すどころか、繰り返してるだけじゃないっ。
しかも、あなたがついていながら、
まんまと捕まったってわけ?
まったく、大海賊が聞いて呆れるわ。
![]() 捕まったんじゃ |
そういえば、そうね。
一緒にいたのなら、あなたも捕まったんじゃないの?
それになんか、怪我してるみたいじゃない。
…大丈夫なの?
「俺…をなめるな
ひとりなら抜け出すことくらいわけねェ」
あ、そう。
「だが ライザを助け出すには強力な艦船と
貴様らのような人間が必要なんだ」
…あなた、本当に大海賊なの?
あなた自身の"強力な艦船"はどこに行っちゃったのよ。
…はぁ。
ここまで来て、まだあの人に振り回されることになるとは、
正直思わなかったわ。
あのままミドルトン邸でおとなしくしてくれるものとばかり…。
フレデリク…、あなたも大変な人と関わりを持ったものね。
同情するわ。
![]() いい娘 |
![]() いい人 |
涙が出てきそうな、いい話だわ。
よし、行ってこいフレデリク!
わたしはエグモント様と一緒に、
このアムステルダムを守るわっ。
…え、ダメ?
やーだー、のーこーるーのー。
~∽.*.†.*.∽~∽.*.†.*.∽~∽.*.†.*.∽~
ぷぅ。
なんでわたしも行かなきゃいけないのよぅ。
強力な艦船でしょ?
わたしのは違うじゃない。
わぁかったわよぅ。
行けばいいんでしょ、行けば。
で、ライザさんの居場所は見当ついてるの?
やっぱセビリア?
![]() 意外な場所 |
え? なぜにオポルト?
セビリアに潜入しようとしたんじゃなかったの?
オポルトって、ポルトガルじゃない。
いったいどこで捕まったのよ。
まぁでも、セビリアまで行くよりは
楽かも知れないわね。
![]() てへっ |
うそーん。まじぃ?
さっきあれだけ蹴散らしたのに、
まだそんなに船がいたの…。
うーん、さすがはイスパニア。
その軍事力たるや、恐るべしだわ。
しょーがない。
もうひと暴れするしかないわね。
相棒、カイストさん、覚悟はよくって?
![]() ??? |
「君の個人的な行動のために
ここまでする義理はないのだが
兵たちがうるさくてね…」
はぅ… エグモント様、かっこよすぎるわ…。
決め台詞とともに現れて、華麗な援護射撃。
やっぱヒーローはこうでなくっちゃね。
相棒はなんだか、マクレガーあたりがお気に入りらしいけど、
わたしはやぁよ、あんなの。
華麗に、知的に、スマートに。
うん。カンペキ。
エグモント様~。
またしばしのお別れとなりますが、
わたしはぜったい、帰ってきますわ~。
![]() 突然の告白 |
いやだわ"スキ"だなんてっ。
そんなこと、今言わなくても~。
ほら、みんな見てるじゃないですかぁ。