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2005年06月30日
誰でも知ってる、そんなお話
さぁて、じゃあ張り切って、
「トリスタンとイゾルデ」に続く依頼を
こなしていっちゃいましょう。
これまで集めたお話は、
どうやらちゃんとシェークスピアさんに伝わってるみたいね。
![]() 次のお仕事 |
…あのさ、ひとつ言っていい?
若い女の子だけじゃなくってあるけどさ、
その "若い女の子" っていうカテゴリーに、わたしは含まれていないの?
なんか、ものすっごい差別を感じるんだけど…。
あぁあと、残念ながらわたしってば悲劇で泣くようなタイプじゃないのよね。
あんまりわたしの意見は参考にならないと思うわ。
![]() おじさんは泣く? |
まずインタビューしてみたのは、
王宮前でヒマそうにしている初老の元軍人さん。
なんかこう、のら猫が寄ってきそうなオーラを漂わせてるわね。
で、いきなり「共感できん」って、
バッサリ斬り捨てられちゃってるんだけど。某井筒並に。
まぁ、自分の君主と結婚するはずの女性(ひと)と
関係持っちゃったっていうんだから、共感できないってのも無理はない。
貴重な意見として、しっかりと伝えておくわ。
次はいかにもこういう話が好きそうな、この人たち。
![]() 3人揃えばもんもんと |
始めっからこの人たちに聞けばよかったんじゃないかと思うわ。
ちょっと質問したら、3人揃って喋ること喋ること。
昼ドラの続きを推理してるところに、飛び込んじゃったような気分だわ。
あー、でもね。
愛する人が「自分の主と結婚しろ」って言ってきたからって、
いきなり殺そうと思っちゃうのはどーかと…。
それで一緒に死のうと思って飲んだ毒薬が実は媚薬で、
よりいっそう仲良くなっちゃうっていうんだから、もうね。
昔の人って、ハイテンションよねぇ。
わたしだったら、そうね。
もうちょっと上手くやるわ。
さて、話が中盤にさしかかったところで、
またシェークスピアさんに報告しに行きましょうか。
![]() くいついたっ |
~∽.*.†.*.∽~∽.*.†.*.∽~∽.*.†.*.∽~
さて、また次なる依頼が冒険者ギルドに持ち込まれたわ。
![]() それでそれで? |
なんかもぉ、ここまできたんなら、あとは自分で調べたら?
って言いたくなってくるわね。
あっち行ったりこっち行ったり、いい加減疲れてきたよ。
てゆーか、
実はこの町のほとんどの人が知ってるんじゃないの? この話。
なんでイングランドが誇る大作家先生が知らないのよ。
![]() いつもミルク |
![]() 学んでます |
ほぉらね。
若い貴族も、学者くんだって知ってるのよ。
この調子じゃ、知らない人を見つける方が難しいんじゃないの?
で、他には誰が知ってるの?
![]() 振り出しにもどる |
あ、あっれぇ…?
えっと、わたしの記憶が確かならば、
その娘ってばいちばーん最初に会った娘じゃないかなと思うんだけど…?
やっぱそうだ…。 (o_ _)o
こんなことなら最初から最後まで、全部聞いておけばよかったわね…。
まさかループするとは思わなかったわ。
…ひょっとして、この後もすでに話を聞いてる人だったりしないよね。
![]() するんだなぁ、これが |
やっぱり一度会ってる人じゃん…。
しかも、川の向こうっ側の人じゃん…。
ほんっと、この仕事は疲れるわ…。 (´Д`)
でもまぁ、これでやっと最後のはず。
さて、ラストは誰に聞きに行けばいいのかしら?
![]() |
… … …
知ってんじゃんっ! (ノ`0)ノ ⌒┻━┻
![]() 痛そう |
泣ける…。泣けてくるわよ…。別の意味で。
とりあえずこの依頼はこれで終わったわけだけど、
これってまだ続きがあるのよね…。
この先もこんな調子だったら、どうしてくれよう…。
まぁ、幸い(?)次の依頼はリストに上がってこなかったし、
これでやっとひと休みできるわ…。
~∽.*.†.*.∽~∽.*.†.*.∽~∽.*.†.*.∽~
あぁ、そういえば道具屋さんが新たに "カード" っていうのを
取り扱うようになってたわね。
![]() 使うと壊れます |
なんかこれが大人気みたいで、
街のあちこちでポーカーに興じてる集団を見かけるようになったわ。
…なんか異様よね。(笑
でもまぁ、やっぱ流行には乗り遅れちゃいけないから、
わたしもとりあえずやってみることにした。
![]() 来てます? |
…相棒と2人だけじゃ、さすがに盛り上がらないわね。